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【開催レポート】2026年9月15日開催「FCP報告会と交流会&FCPとRFPのこれまでとこれから」シンポジウム

開催期間:2026年9月15日
会場:早稲田大学 早稲田キャンパス
形式:来場orオンライン(ZOOM)
構成:2部構成
第1部「FCP報告会と交流会」14:00~16:45
第2部「FCPとRFPのこれまでとこれから」シンポジウム 16:00~18:00

 日本に英国のFCPが導入されて10年。関係性を重視し、アタッチメント理論と社会的学習理論に基づく実践的支援をするプログラムとして全国に広がり、里親の養育力向上と関係構築に大きく貢献してきました。  

 一方で子ども・里親を取り巻く環境の複雑化に伴い、子どもの心の内面やメンタライジング(心に心を寄せること)に着目するRFPへの期待も高まっています。本シンポジウムでは導入10周年を記念し、FCP開発者のキャシー氏、キャロライン氏、RFPの展開を牽引するニック氏を招聘。開発の経緯や展開を聴き、参加者の皆様とともに日本の里親養育の未来を考える機会として開催いたしました。

 FCP交流会を含むファシリテーター参加限定の第1部には、来場6名とオンライン20名の合計26名の方にご参加いただき、第2部からは来場6名とオンライン34名の合計40の(FCPファシリテーターを含む)一般の方にも追加ご参加いただき、総合計66名となり、全国の各都道府県(北海道・栃木・埼玉・千葉・東京・神奈川・石川・岐阜・静岡・愛知・大阪・兵庫・奈良・山口・愛媛・福岡・佐賀・大分・沖縄)19都道府県よりご参加いただきました。

 第1部「FCP報告会と交流会」では、先生方とトレーナーが全員揃い、それぞれに登壇いただいた後、これまでのFCP実施についてファシリテーター同士でワークを行いました。懐かしい顔ぶれが揃った中でのワークはとても盛り上がった様子で、時間がもっと欲しかったといったご意見も多く寄せられたほどでした。

 第2部からは、イギリス在住のFCP開発メンバー、キャシー&キャロラインにオンラインで登壇いただき、これまで日本でも多くの方がFCP養成講座を受講し現在399名のファシリテータ―の登録があることに大変驚かれ、これからの活動にも期待される様子は、参加者にとっても大変うれしい内容となりました。また、ニック先生には、虐待やネグレクトを含む複雑なトラウマを経験した子どもの「メンタライジング」その「向こう側」に目を向け、心の状態を想像し、理解しようとする力と、RFPでは、里親が、子どもの行動の背景にどのような考えや感情があるのかについて、好奇心をもって考えることと同時に、自分自身の心の反応を振り返ることも大切にし、子どもの心と自分自身の心の双方に目を向けることで、里親と子どもの間に生じる感情的な衝突や、関係の悪循環を防いでいくといった内容は、多くの参加者の興味を引くものとなり、大変満足を得られた時間になった様子でした。

★登壇者★

・早稲田大学教授 上鹿渡 和弘 氏 「FCP導入の経緯と日本での展開」 

・SOS子どもの村JAPAN 松﨑 佳子 氏 「FCPの日本における実践と今後の課題」 

・FCP開発メンバー キャシー氏 &キャロライン 氏  「FCPについて」

・RFP共同開発者 ニック・ミッジリー 氏  「RFPについて」

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